バルコニー(balcony)は、イタリア語のbalnoneから由来した言葉で、建物の外壁部分に手摺りをつけて、外部に突きだすようなかたちのスペースで、屋根のないものを言う。 ベランダともいう。2階以上に設けられたものを言うことが多い。
木造軸組工法では、下の図のようにベランダ部分の胴差を、ベランダ分だけ一段下げて、ベランダを支える横架材を下げた胴差で受けるのが一般的である。
このとき、ベランダ先端を立ち上げてベランダをプール状にすると、漏水の原因になる。そのため、下の図のように外側へと勾配をとり、先端から垂れ流しにしたほうがよい。
バルコニー床の立ち下がり部分に、小さな樋をつけると上手い納まりとなる。
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