① 木造軸組工法の建物を、移築・復元を予定して解体するときに、目印のために付ける符号。
② 上棟にそなえて施工場所を特定し、柱などの位置を示すために付けられた、番号もしくは符丁。
下の図のような絵図板に書かれた、文字と数字の組み合わせである。番頭から見た柱面に、番付けを書くので、番付けを見ることによって柱を立てる位置と向きがわかる。
番付けの数字やいろはの書かれた直線を通り②といい、下図のAの柱は、<は通り>と<2通り>の交点にあるので、<はの2>にあるという。通りから外れた位置に立つのは、又をつけて<は又の2>という。
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