① 塗料が塗装面からめくれ反っている状態。
トタンなどにペンキを塗って長年放置しておくと、金属面と塗料が剥離してくる。全体に剥離するのではなく、部分的に浮き上がって捲れてくるので、花が咲いた様子に似ていることから、付いた言い方である。
プライマー処理をした上に、ペンキを塗ると花は咲きにくくなる。花が咲いてしまうと、そのうえに再塗装は難しく、ケレンして古い塗料を落とした上にプライマー処理から始めなければならない。
参考:粉が吹く
コンクリートが固まらないうちに雨に打たれると、表面が凸凹になるが、それが花が咲いたように見える。そのために花が咲くということがある。 痘痕(あばた)になるともいう。
参考:冠水養生
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