建築用語集       

匠 総合事務所提供

粉が吹く
(こがふく)


 白っぽい粉状の小さな凸凹になること。

① モルタルから白い液体が流れだした白華と呼ばれるものが、煉瓦(れんが)や石張りの隙間から広がった状態をいう。

② 杉の白太や桐などの軟らかい木材を、切れない鉋で削ると木材の繊維がめくれて、粉が吹いたような状態になることをいったもの。

③ 塗装面の接着力がおちて、触れたものに粉状に付着するチョーキングのことをいう。

参考=花が咲く

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