匠 総合事務所提供
鉄筋コンクリート構造に使われる鉄筋のうち、主な力に抗する主筋と直角に交差する鉄筋のこと。副筋ともいう。
配力筋は力を分散させる効果をもつ。縦横が同じ直径でしかも同じ間隔で配筋されているときは、力のかかる方向によって主筋と配力筋は変わる。
下部が固定されて下図の矢印のように力がかかれば、縦の鉄筋が主筋であり、横の鉄筋が配力筋となる。
床スラブなどでは、長手方向の鉄筋が主筋となり、短手方向が配力筋となる。
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