建築用語集       

匠 総合事務所提供

ハーフティンバー


 外壁に柱がみえる木構造②のこと。  

 ティンバーとは木材のことで、壁のなかに木材が半分ばかり見えるので、ハーフティンバーという。北ヨーロッパや古いイギリスの建物に見られる。

 我が国でいう真壁造りの建物のことだが、柱や筋違(すじかい)窓台などが外部から見える構造である。

 柱間の外壁は漆喰煉瓦(レンガ)で埋めたので、白い壁に木材が見える。

 外部を真壁にすると、壁際の雨仕舞いが難しく、柱型(付け柱)を貼り付けてハーフティンバー風に見せた建物もある。

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