建築用語集       

匠 総合事務所提供

出幅木
(ではばき)


 壁面よりも6~10ミリ程度出っ張っている標準的な納まり幅木のこと。

 通常、幅木は壁から出ているものだが、出ていることを意識するときに出幅木という。幅木の背(成)が高くなるほど、また出幅が大きくなるほど、重厚なイメージになる。  

 木製幅木の場合には、幅木→壁の施工順だが、後から張り付けるソフト幅木は壁が仕上がってから施工する。木製の幅木も出幅木とすることが多い。  

出幅木の反対は、入幅木とか、引っ込み幅木と呼ばれる。

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