下地とその上に重ねたものが剥がれている状態のこと。
肌分かれは<浮き>ともいい、たとえば、コンクリートの上にモルタルなどを塗り重ねたとき、両者が剥離してしまう現象をいう。
コンクリートに目荒しをし、接着剤を塗ってから、モルタルを塗ると肌分かれしにくい。
コンクリートの打継ぎ部が分離することも肌分かれといい、肌分かれを防ぐためには差し筋をして打設すると良い。
しかし、一度乾燥したコンクリートは、新たにコンクリートを打っても一体化することはないので、打継ぎ目地をもうけてコーキングを打ったほうが良い。
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