建築用語集       

匠 総合事務所提供

超音波(検査)
(ちょうおんぱ:けんさ)


 人の耳には聞こえない高い振動数の音波を超音波といい、超音波検査とは超音波をつかう検査のこと。非破壊検査の一種である。

 鉄筋コンクリートの内部は目視では判らない。クラックなどの深さを測ったり、鉄筋の本数を調べたりするのに超音波が使われている。   

 剛接合であるべき鉄骨造の接合部は、目視しただけでは充分に鉄骨同士が溶着しているか否かがわからない。そのために、接合部に超音波をあてて、接合の具合を検査するのである。 

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写真は(有)シー・アイ・エスのサイトから

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