建築用語集       

匠 総合事務所提供

潰し(の試験)
(つぶし:のしけん)


 コンクリートの強度がでたかを確認するために、生コン打設するときに別に取り分けておき、実際につぶして検査すること。

 コンクリート強度は、4週強度といって打設後4週間たった時点の強度を基準とするが、4週間も待っていられないので1週経過後に潰して、4週強度を推定する。  

 1週間で4週強度の70%程度がでていないと、施工したコンクリートを壊すことになりかねない。下の写真は、試験にかける試供体で、テストピースとよぶ。

広告

広告