建築用語集       

匠 総合事務所提供

テストピース


 コンク リートの強度を確認するために、 生コン打設するときに別置きされるコンクリートの円筒形の塊。  

 テストピースはコンクリート打設後、1週間と4週目に潰しの試験にかけられて、 強度が確認される。  

 テストピースは直径10センチ・高さ20センチの円柱形で、3本、2セットを採取する。

 20℃±2の水の中に沈めて水中養生して、4週間にわたり保管される。  

 ただし、木造の住宅建築では、コンクリートの役割が低いので、ふつうテストピースを取ることはない。

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