① 灰汁洗いをふくめて、すでに建築に使われている木材を、リフレッシュすることを<洗い>とか<洗う>いう。また、<清める>ということもある。洗う工事を行う職人を洗い屋という。
水やお湯などだけではなく、薬品や灰の上澄み液をつかって、刷毛で木部に塗りこんで洗う。擦ることはないので木材を傷つけることなく、細かい部分にも清掃の手が入る。そして、仕上げに椿油を塗りこんで、艶出しを行う。
新築時の引き渡し前に行う清掃は、クリーニングとか美装と言われており、昔からの特殊技術ではない。
② 山砂のゴミなどを除去するために、水を通すことを洗うという。
広告
広告