建築用語集       

匠 総合事務所提供

ロープ


 直径10~15ミリ程度の丈夫な紐状のものである。鋼製のものはワイヤーというが、ロープと言った場合は鋼製以外のものを言うことが多い。  

 ロープは材料を固定したり、荷揚げに使ったり、バリケード代わりに使うこともある。捻ったまま引っ張ってしまうと、団子状のキンクになってしまう。  

 用途によっては、伸びにくい麻のロープがすすめられる。化繊のロープは伸びやすく、縛りにくい。ロープの端部に台付け加工をする場合もある。  

 トラックの積み荷を固定するとに使うしばり方を、南京(結び)(=万力とも言うらしい)という。

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