建築用語集       

匠 総合事務所提供

床高
(ゆかだか)


 地盤面から1階の床の仕上げ面までの高さ。  

 建築基準法は床の高さを、450ミリ以上確保するように求めている。そのため、立面のデザインが、足下の間の抜けたものになりやすい。  

 床下に防湿処理をした場合には450ミリ確保する必要はない。防湿処理として認められるのは、下の右側の図の仕様で、防湿シート+5センチ厚さ程度のシンダー・コンクリートである。砂利は不要であろう。  

 しかし、床下を低くしてしまうと、点検のために人が入れなくなってしまう。

参考:床下換気

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