建築用語集       

匠 総合事務所提供

シンダー・コンクリート


 Cinder とは石炭などの燃えがらのことで、骨材として砂利を使わずに、石炭の燃えがらなどを使ったコンクリートのことだった。

 しかし、現在では石炭の燃えがらなどを混入したコンクリートではなく、防水押さえなど強度を必要としない部分に使う軽量コンクリートのことをいう。  

 コンクリートは一般に圧縮力を負担する構造材だが、シンダー・コンクリートは特記のないかぎり構造を負担しないことが多い。

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