建築用語集       

匠 総合事務所提供

面木
(めんぎ)


 生コン打設するときに、角を45度にを取ったり、凸部を丸くするためにいれる部材。  

 かつては木材から切り出していたので、面の木で面木と呼ばれている。現在では発砲プラスチック製で、さまざまなサイズが市販されている。  

 下の上の写真では、立ち上がり天端の角に面をとるため、面木が左右の型枠に水平に取りつけられている。  

 面木がコンクリートを打つ位置を示す定規の役割も果たす。面木を使わないで、コンクリートの打ちあげ位置を示すには、を一定間隔で水平に打ちかけておく。

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