建築用語集       

匠 総合事務所提供

穴開きルーフ
(あなあきるーふぃんぐ)


 アスファルト防水に使うアスファルト・ルーフィングの一種で、コンクリートなどの下地に防水層を部分的に接着させる絶縁工法に使用される。ロール状のルーフィングには、2センチ程度の穴が連続してあけてある。

 溶かしたアスファルトで接着(=流し貼り)するのは、一般的な密着工法と同じである。しかし、全面に溶融したアスファルトを流さないため、下地にクラックなどが生じても、下地の挙動と絶縁されているので、防水層が一緒に切れてしまうことがない。

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