建築用語集       

匠 総合事務所提供

補強筋
(ほきょうきん)


 部分的に強度を増すために入れる鉄筋のこと。

 鉄筋コンクリート造スラブや壁などに、大きな穴をあけると鉄筋が切れてしまい強度が下がるので、開口補強が必要になる。  

 梁に穴を貫通させ肋筋が切断されると、剪断(力)を補うために剪断補強筋が必要になる。

 屋上階出隅には、両辺から45°になるように、補強筋を入れる。

 補強筋の長さや本数など、入れ方は設計図書に指示されている。下の図は開口補強筋の例である。  

参考:籠筋簪(筋)

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