所定の寸法以上に大きく、または厚く施工すること、もしくはその部分。設計図書に指定された寸法を超える場合には、監理者の承認が必要である。
蒸かしは構造上の要請ではなく、設備の配管を通すためや、仕上げ上の都合であることが多い。
仕上げ面を揃えるためなどの理由で、構造体から一定の厚さを持ちだすことを<蒸かす>という。ただし、蒸かすという字かどうかは自信がない。
RC構造の場合は、モルタルを付け送りすることが多く、木構造の場合には、下地を組んでコンパネなどを張って蒸かす場合が多い。
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