湿気を除けることを防湿とよび、湿気をよけるためのシートを防湿シートという。
防湿シートは床下土間に敷くことが多く、1ミリ以下のビニール製である。防湿シートの上に、シンダー・コンクリートを打つと良い。
最近ではベタ基礎が多くなったので、床付け(とこづけ)面に割栗石を敷き、目潰しをいれて転圧したうえに防湿シートを敷くことが多い。下の写真はベタ基礎の下に、防湿シートを敷き込もうとしている。
床高が45センチ以上あれば、建築基準法上は防湿処理をしなくても良いが、高価なものではないので、防湿シートを敷いた方がいい。
ユニットバスを使わずに、浴室の壁を縁甲板などで仕上げた時にも、壁下に防湿シートを貼ると良い
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