建築用語集       

匠 総合事務所提供

目潰し
(めつぶし)


 割栗石など、大きな石を並べたときにできる透き間を、砂利で埋めること、もしくは、そのための材料のこと。

 大きな石だけでは隙間だらけで、転圧するのも難しい。また、その上に基礎均しコンクリートを打っても平らになりにくい。  

 隙間だらけで平らにならないと、荷重が素直に伝わらない。そのため、より粒径の小さな切り込み①などで、隙間を埋めていく。その作業、また材料を目潰しという。  

 下の写真は割栗石の上に目潰しをまいて、これからランマーで転圧していく前の状態。

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