匠 総合事務所提供
丸太を斧で角材に仕立てた材料。
木材の不要な背板に相当する部分は、重いだけで何の役にもたたない。そのため、搬出の便を図るために、伐採した木材を軽くするべく、杣(=木こり)によって鉞(まさかり)で押し角程度に山で加工された。杣によって製材されたので、この名前がある。
いまでは斧ではつった①跡が、仕上げとなり野趣があると愛好されている。規則的で、しかも自然な斧目が好まれる。
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