ふつうに石膏ボードというと、スクエアーエッジのものを言う。面をとっていないので、継ぎ目は突き付けとなる。継ぎ目も他と同じ厚さになるので、防火の下地とするには適している。
スクエアーエッジの石膏ボードを、クロスや塗装の下地に使うと、継ぎ目にヒビが入りやすい。
ベベルエッジとテーパーエッジは、継ぎ目の処理にテープやパテ処理をする材料で、とくにテーパーエッジはドライウォール工法に適している。
ただし、我が国ではテーパーエッジの石膏ボードは普及しておらず、ベベルエッジの石膏ボードでドライウォール工法を行っている。
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