室内の排水経路に設けるもので、床上から掃除できるようにしたものが多い。
排水経路が詰まった場合、完成後には仕上げ部分を壊さなければ、詰まりを解消できなくならないよう、床上に掃除口を設ける例が多い。
洋便(洋式便器)は便器を外せるので、掃除口の必要性は高くはないが、和風便器や列車型和式便器は床に固定して外せないので、掃除口は必ず設置する必要がある。
意匠(図)では描き忘れることが多いが、給排水・衛生設備の設備(図)に描かれているか、必ず確認すべきである。
掃除口の記号は、CO である。排水管と同径で、100Aが望ましい。
参考:点検口
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