建築用語集       

匠 総合事務所提供

座屈
(ざくつ)


 細長い部材に圧縮力が加わった場合、長さが縮まずに、横方向へ孕むように曲がること。

 座屈がおきると、部材が破壊されなくても、建物が倒壊に至ることもあり、とりわけ鉄骨造の場合に問題になる。

 垂直力がかかった場合の、鉄骨柱などで問題になることが多く、柱が曲がってしまう 現象である。木構造では座屈が問題になることは少ない。

  などが孕む横座屈もある。

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理工学社「建築用語辞典」から

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