建築用語集       

匠 総合事務所提供

座標値
(ざひょうち)


 点の位置を数値化したもの。

 広い面に縦横の軸をもうけ、それに目盛りをうって数値化し、縦横の数字で点の位置をあらわす。一般には縦軸をYとし、横軸をXとするが、測量では縦軸をXとし、横軸をYとしてあらわす。

 現在は世界測地系が使われているが、小規模な1毎の地積測量では、任意座標もつかわれている。

 世界測地系に準拠した公共座標値が、基準点として各地に設定されているが、必要な場所の近くにないことが多い。そのため、任意座標となっているのが現状である。

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