匠 総合事務所提供
日本全土をグリッド状に編み目をかぶせ、その交点に番号をつけて、基準点と呼んでいる。公共基準点である
測量の基準が、日本測地体系から世界測地体系へ移行するにともない、基準点から測りだすようになった。しかし、基準点のある場所はきわめて少なく、分筆などに使う1筆測量には不向きである。そのため、100メートル付近にない場合には、任意座標を使ってもよいことになっている。
基準点を使った測量は、手間がかかり測量費用がかなり高くなる。
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歩道の端などに敷設されている例が多い