匠 総合事務所提供
曲げなどの外力がかかった時に、変形しづらい強度のこと。
単体の部材では一種の強度の意味で、部材の厚みを増せば剛性は上がる。
構造設計では、建物全体で剛性という場合があり、建物各階の強さを考えるが、各階の剛性を全階の剛性の平均で割った数字を、剛性率という。
剛性に偏りがあると、剛性の低い部分や階に応力が集中して変形しやすい。そのため、各階の剛性率が一定値以上になるように建築基準法は要求している。
参考=偏芯(率)、剛心
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