建築用語集       

匠 総合事務所提供

空練り
(からねり)


 水を入れないで練ることを空練りという。

 たとえば、セメントに水を混ぜてモルタルとするが、水を混ぜずに練ることを空練りという。

 土間に石や煉瓦(レンガ)などを張るときに、空練りのモルタルを敷いてから、石やレンガを置き、目地から敷きトロをして納める。空練りモルタルだと乾燥による変形がなく、施工の自由度が高く微調整が効くからである。 

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