匠 総合事務所提供
壁を床の間にしたもので、奥行きのない床の間のこと。
天井の廻り縁(まわりぶち)のしたに幅20センチ程度の幕板をつけ、ここから軸物をつるすための折れ釘をしこんだ壁床。床前畳のうえに地板②を置くこともある。 古田織部が好んだとされるので、織部と名前がついた床の間である。
広告