英語では Stress といい、物体に生じる力の大きさや作用方向を表現するために用いられる。
構造設計上の概念で、地震力や風圧力、積載荷重など、建物に作用する力を荷重といい、建物に荷重がかかるとき、建物の内部にその荷重に抵抗して、釣り合いを保とうとする力が生じる。この内部の力を応力という。
応力には、引張応力、圧縮応力、剪断応力等がある。応力は、荷重を部材の断面積で除した単位面積当たりの力の大きさで求めることができ、単位にはN/mm2が用いられている。
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引張力がかかると、材には同じ大きさの応力が生じる
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