登記には、不動産の物理的な属性をしめす表題登記と、所有権や抵当権など権利の状態をしめす権利の登記がある。これらを建築主とか不動産の買い主などが行うこと。
登記はほんらい本人が申請する建前である。しかし、事務手続きが面倒なので、土地家屋調査士や司法書士が代行しているに過ぎない。
本人申請の場合は、書類の不備などが多くなりがちなので、登記官に事前相談に行ったほうが良い。素人と判ると、登記官は親切に教えてくれる。登記官による現場調査が行われることが多いが、特別料金を取られるわけではない。
表題登記は土地家屋調査士が、権利の登記は司法書士が行うが、他人の登記を職業として代行できるのは、前記両者であり、無資格者が登記の代行を職業とすると、刑罰の対象となる。
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