建築用語集       

匠 総合事務所提供

道穴
(みちあな)


 より太い穴や枘穴をあけるために、先行して穿つ穴のこと。  

 割れやすい部材に穴をあける場合には、細いで先行する穴を穿つ。その後、より太いドリルで徐々に拡張して、太くしていく。

 正確に穴をあけたい場合にも、まず細い道穴をあけてから、徐々に広げる仕事をすると良い。いきなり電動のドリルで穴を開けると、正確な仕事にならないことが多い。

 を打つ場合にも、下の図のように道穴をあけてから釘を打つと、正確な位置決めができるし、材料が割れることもない。 

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