錐。回転することによって穴を開ける大工道具、もしくは電動の捻子(ねじ)まわし。
ドリル・ドライバーが正確な呼び名なのだろうが、ドリルとしか言わない。ドリルのチャックに、ドリルの刃(=ドリルビット)を咥えさせて、対象物に押しつけて穴を開けるとか、捻子をしめる。
木材用の刃は先端に捻子がついているので、自動的に掘り進むが、金属用では鈍角な刃先をしており、力を加えないと掘り進まない。また両者は螺旋状に刃形の若干違う。回転に打撃を加えたドライバーをインパクト ドライバーといい、より強力に締めることができる。
チャックにホールソーやコアドリルを咥えさせると、直径2センチ程度のやや大きな穴を開けることができる。
コンクリートに穴を開けるには、前後に振動しながら回転する振動ドリルをつかう。下の写真は、ドリルと振動ドリルの兼用機である。
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