匠 総合事務所提供
社寺建築に使う込み栓の一種で、左右の茅負(=広小舞(ひろこまい)の厚いもの)の先端を斜めに貫くもの。
鵯栓(ひよどりせん)を打つことにより、軒先の隅が下がりにくくなる。隅は平③部より、約1.4倍も長く持ちだすので、どうしても下がりやすいので鵯栓を打った。
下の写真の中央に見える小さな白い丸が、鵯栓である。
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