建築用語集       

匠 総合事務所提供


(びょう)


 釘のような形をしている止め金物を一般に鋲と言う。

① 舗装された道路や敷地境界標を示すために使われる金属で、大小や長さもさまざまにある。  

 下の左写真のように、プラスチック製のリングをはめて使う場合もある。基準点に使われる大型の表示金属は、鋲と言わないことが多い。アスファルト舗装された部分に使うときは、車の通行などによって飛びやすいので、注意が必要である。

② 道路面に埋め込む反射鏡を鋲という。

③ 鉄骨造において鉄骨を接合するために使ったリベットを鋲と言ったが、最近ではハイテンションボルトを使うようになったのでボルトという。

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