手の届かない高所部分を工事するために組む工事用の通路。外部足場と内部足場がある。
仮設だから工事のグレードには関係なく、規模に比例して足場工事の金額が増減する。
外部足場は、地の間の面積ではなく、面坪で積算する。抱き足場、単管(足場)、ビデ足場、本足場などの種類があり、かつては抱き足場などが使われていたが、最近では工事の安全に配慮してビデ足場や楔足場のように、歩行部分が単管1本ではなしに平らになった足場がふえている。
一定規模の工事には足場組立作業主任者の資格が必要になった。
参照=登り桟橋、ネット①
内部足場は、脚立(足場)を使うことがおおいが、天井を張るときには天井足場をもうける。道板が跳ね出しになっていると危険である。
地中梁の鉄筋の背(成)が高くなると、簡単には跨げなくなるので、基礎工事に際して地面レベルに設定する足場を鉄筋足場という。
外構の改修工事では、足場をかかずに、屋上からロープを下げて行うブランコも使われることが増えた。
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