建築用語集       

匠 総合事務所提供

トレミー管


 生コンを底部から打設し始めるための管。  

 鉄筋コンクリート製の現場打ちの施工するときや、水中にコンクリートを打設するときにつかう。  

 トレミー管とは、底部までコンクリートを圧送するための直径15~30cmくらいのパイプで、つねにコンクリートの中に維持したまま、打設に従って徐々に上方に抜いてくる。

 トレミー管を使うことによって、コンクリート材料の分離を防止でき、一体化したコンクリートが打てる。

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