建築用語集       

匠 総合事務所提供

戸杓り
(とじゃくり)


 雨戸など外部まわりの建具が柱などにぶつかる部分を、3ミリ程度彫り込んでおき、光が透けるのを防ぐ工作。  

 戸杓りは外部廻りの建具に対してのみ行われ、室内の間仕切りである障子に対しては行わない。

 外回りの建具は、最近ではすべてアルミサッシになったので、戸杓りは消滅した。

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