建築用語集       

匠 総合事務所提供

段葺き
(だんぶき)


 屋根を金属板で葺くときの、継ぎ目に段をつけた工法。

 段葺きは、平葺き①と違って繋ぎ目が1 5ミリくらい盛り上がっているので、水切れが良くなっている。

 200×600くらいの金 属板を、鉤(はぜ)で屋根面に固定した 工法で、風によるめくれに強い。段の線が勾配に直角にあらわれる。  

 瓦葺きより緩い勾配にできるが、部分補修がしづらい。

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