宅地内工事の略で、敷地内、もしくは建物内の工事のこと。
主として電気・水道などの設備工事についていい、道路(境界線)外の工事と区別するために、宅内工事という。たとえば電気工事では、外線引込みから建物内を宅内工事と呼んでいる。
宅内工事は建築主が費用負担する。そのため、宅内工事とそれ以外を分けて考えている。また、改修工事などでは、建築主の敷地内に入るために、建築主の許可を取る必要もあり、宅内工事特有の打ち合わせがある。
給排水・衛生設備や電気設備・ガス設備は、敷地外の工事があり、この工事費用は敷地内の工事費用と違う算出方法をとっている。
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