匠 総合事務所提供
木工事と左官工事の出会うところで、枠材を見せたくないときに、枠材を鋭利に杓って②その部分まで壁を塗ってくる納まり。
片側からは木部のみ見え、片側からは塗り壁のみ見える仕上げになる。
下の図で、茶色い部分が木部であり、通常では木の端部に枠をつけて左官塗りの定規縁とするが、刃掛けでは下の図のように木を尖らせて、その先端まで左官仕上げとする。
きれいな納まりだが、左官塗りが木部から離れて口が開きやすい。
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