① 軒先を一文字軒瓦で葺いた屋根のこと、もしくはその葺き方。
数寄屋造りなどで、屋根を軽く見せたときに使われる瓦で、合端合せ(あいばあわせ=瓦と瓦のぶつかる面を垂直にすりあわせること)と下端を一直線に施工しなければならないので、高度な施工技術が必要である。
流れ尻から1メートルくらいを銅板で葺き、それから上を瓦の一文字葺きとすることもある。
② 0.25~0.3ミリ程度の銅板などを、横長に繋いでいく葺き方で、一枚一枚の銅板を鉤(はぜ)で連結し、吊り子によって野地板に固定している。
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