建築用語集       

匠 総合事務所提供

合せ梁
(あわせばり)


① 1本のでは強度が不足するときに、上下に梁を重ねて用いること、もしくは重ねた梁のこと。重ね梁とか、合成梁ともいう。

 上下の梁をボルトで貫通して結合することが多い。下の梁を、力桁とよぶこともある。また、梁より幅が狭いと力板と呼ぶ。

参照=平行弦トラス

② 薄い板材やCチャンを梁として使い、柱の両側に抱かせてボルトで締めたもの。1階が店舗で、2階が住宅などの、木造軸組工法で使われることが多い。

③ 下の写真のように、薄い板や細い部材を、接着して背(成)を増した梁のこと。

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