匠 総合事務所提供
断面がCの字に似ていることから、C型鋼とかリップ溝形鋼と呼ばれる、肉薄の鋼材をいう。下図のように厚さ( t )が、1.6~2.3ミリ程度の薄い鋼材である。
鉄骨造建築の構造を負担しない部分や、小規模の建築物用で、Aが60~120ミリ、Bが30~60ミリ程度のものがよく使われる。
肉が薄いので溶接には不向きで、また錆が進行したときには弱点になるので、屋外の雨掛かりには使用しないほうが良い。
下図のCの部分がない鋼材は、溝形鋼とよぶ。
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