建築用語集       

匠 総合事務所提供

二八
(にはち)


 2尺(≒600ミリ)×8尺(≒2400ミリ)を定尺とする材料のこと。板物に対していう。  

 定尺というと三六(さぶろく)が多いが、数は少ないが二八の定尺物ある。ちなみに亜鉛鉄板には、762×2438という定尺がある。

 天井の高さは2400であることが多いので、二八の石膏ボードをつかうと、1枚で床から天井まで届く。  

 ドライウォール工法のように気密性能を上げたい場合には、石膏ボードの継ぎ目は少ないほど良いので、二八物を使うことになるだろうか。

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