匠 総合事務所提供
板材などが木目に沿って、乾燥にともなって木口から亀裂が入ることを割れという。
板材などの場合には、木口にボンドを塗ると、割れにくくなる。また割れてしまった木口には小さな鎹(カスガイ)を打って、割れを小さくすることもするが、今度は鎹を打ったところから割れが入ることがある。
芯持材の場合には、割れは木口から入るとは限らず、途中の表面からも割れる。とくに、背割りがなかったり、背割りの取り方が不充分だと割れがおきやすい。
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