建築用語集       

匠 総合事務所提供

路線価
(ろせんか)


 市街地の道路に面する標準宅地(価格)のこと。1㎡あたりの土地の評価額である。財産評価基準ともいう。  

 標準宅地とは、旗竿状の敷地だったりせず、画地計算補正の適用のない、長方形の地形をもったい敷地のことをいい、道路を路線と言うことから、路線に面した土地の価格をいう。

 路線価といったときには、相続税や贈与税の計算基準になるものである。毎年1月1日時点の価格が、その年の7月に国税庁から発表されている。国税庁で閲覧できる。  

 固定資産(税)や不動産取得税の計算根拠となる固定資産税路線価もある。こちらは市町村長や東京都知事が、公表する。公示地価の80%が路線価の金額である。 

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