建築用語集       

匠 総合事務所提供

雨掛かり
(あまがかり)


 建物の外部で、しかも雨で濡れる部分をいう。

 外部であっても、軒裏の下などは雨で濡れないため、防水性能を考える必要はない。そのため、仕上げに関しては意匠だけで決めることができる。

 しかし、雨掛かり部分は、水に濡れた場合のことを考えて決める必要がある。単に防水性能だけではなく、水に濡れたときに色などが変わることを考慮しておく。  

 雨に濡れない部分と濡れる部分の境は目立つので、見え掛かり納まりに注意が必要である。

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