建築用語集       

匠 総合事務所提供

アピトン


 熱帯地方でとれる広葉樹で、ラワンに似た表面をした赤茶色で、古くなると濃くなる。重い木材で、芯(心)材辺材で、木肌や色の違いは少ない。合板フローリングの材料となった。

 加工は容易でラワンと同じように、床材や壁材として使われた。しかし、あまり美しい木肌ではないので、化粧材には向かないかもしれない。南洋材の衰退と共に輸入が減ってきた。

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